2014-01-01から1年間の記事一覧

「僧侶も走る程に忙しい」という事で【師走】と呼ぶそうである。

「僧侶も走る程に忙しい」という事で【師走】と呼ぶそうである。 しかしそうはいっても私の田舎は雪で道が全て埋まっているのでお寺さんも走ろうにも走れない。 降雪で半ば軟禁された状態にあるからか、街の年末のざわめきも忙しなさにも全くピンと来ないが…

そこでは小柄で鼻にかかった様な甲高い声が素敵なお姉さんがよく店番をやっていた

ハンバーガーというのは元々、遊牧民タタール族が筋張った馬肉を食する際に食べやすく挽き肉として加工したのが始まりであったという。彼らは遠征時、乗用としてだけではなく食用にもする為、多くの馬を引き連れ草原を闊歩していたそうである。食事の際はそ…

【編集済】先日「rain」というゲームを買いました

先日「rain」というゲームを買いました。 以下はそのレビューになりますので、「よーし!暇だし日本語覚えたての黒人みたいな危なっかしい文字列でも何でもこい!!」という気概のある方でしたら、楽しい時間をすごせると思います。 「たまたまこのブログに…

何故「文章の向こう側には機械がいるのではなく、肉体を持った人間が確実に存在する」という文章上のミスを許容できる広い心を持つ事が出来ないのか

人間は言語に頼り過ぎている。人間は他者が発信する言葉や文章から、その本質を抜き取ろうとする。 人は何の為に文章を書くのだろうか? メモとして未来の自分へ宛てるため。思考の整理のため。妄想をモノとして残しておきたいため。 どんな意図があれ、我々…

雪が降る事で、雪国の中高校生は多感な思春期時代の3カ月をドブに捨てている

いい加減にしてほしい。この時期、目を覚まし布団から出てみれば「寒い寒い!」の大合唱が聞こえてくる。 家族から、友人から、同僚から、同級生から、テレビから、ラジオから、大卒無職の財布の中から、履歴書の「職歴」のスッカスカの純白部分から。いつい…

巨乳AV女優佐山愛と田舎道でタクシーに乗る所から始まる夢だ

夢を見た。 夢を見た、と言っても「小学生の頃に『将来の夢』というテーマでの作文で、高望みしないから普通のひとになって就職して仕事で年に500万円くらい貰える人になりたい」と書いたあの頃の私をブッ殺したい、でお馴染みの「夢」の方では無いので注意…

足が速いか速くないかで、人間のその後の大体の人生は決まってしまうのではないか

足が速いか速くないかで、人間のその後の大体の人生は決まってしまうのではないか。 いつかはおちんちんの皮も剥け、性器に第二形態があるなどとは想像もしない様な児童たちからしてみれば、始めて人間の格差を目の当たりにするのが、この【50m徒競走】であ…

私は自分が可愛いのだ。 昼飯には1100円の汁パスタも食べるし、休日も足の悪いおばあちゃんに風呂掃除もさせるし

忙しい。 春から通っている職業訓練学校での企業実習が始まり、朝5時半起床、片道1時間半掛け通勤、企業で9時間労働、そして家までまた1時間半という生活を一ヶ月続ける事になった。 しかもこれに加えて電気工事士の勉強も並行して続けているから、土日以外…

未だに深夜に外出するとテンションが上がる

未だに深夜に外出するとテンションが上がる。 電車で友達と飲み屋にでも出掛ける際に、窓から見える夜の街を見ればよく分からない興奮が湧き上がって来るし、車で一人、最寄りのコンビニや牛丼屋に深夜にブラッと出掛けるのも結構好きだ。(そういえば食って…

考えれば考えるほど学校の保健体育の授業に「愛情」や「性技」の科目が無い事が理解できない

考えれば考えるほど学校の保健体育の授業に「愛情」や「性技」の科目が無い事が理解できない。 異性の身体を知らずに大人になった故に、社会という構造から弾き出される事になった肉体的、精神的浮浪者の人間が吐いて捨てるほどいるのにも関わらず、である。…

例えば私がここで1500文字のブログを書いたとして

例えば私がここで1500文字のブログを書いたとして一切誰の目にも触れないという事があれば、それは「無い」と同じである。 観測者の存在があるからこそ「私」がそこにあるならば、自分自身の存在価値というのは、他者に全て委ねられているといっても過言では…

『モグモグGOMBO』に出てきた三角巾着用のほっぺが真っ赤になった子ども

「中学生とはなんて大人な人たちなんだろう!」と小学生だった頃に心の底から感じて十数年経ったが、ふらっとバッティングセンターなんかに立ち寄ってロビーに屯ってる坊主の中学生の集団なんかを見ると「うわ大人だ」と未だに思ったりする。不思議だ。こち…

滑舌が悪い。 しかもそれに加えてあがり症でもあるので

滑舌が悪い。 しかもそれに加えてあがり症でもあるので、緊張すればするほど口が回らなくなる。 例えば企業の面接時なんか「よろしくお願いします」が「よろっ、よろっ、よろっくおねしまぐ」になる。大人として「大人らしい台詞が上手く言えない」は致命的…

時間を擬人化するなら、きっと鎧を普段着として着こなすお堅いエルフの姫騎士だ

最近あまり本を読めていない。 夏に入ると第一種の電気工事士の勉強を本格的に始めないといけないから、充分な自由時間を持てるのはもう1ヶ月程度しかないんだけど、今は今で面倒な事が沢山あったりする。 時間の流れが一定すぎるのが問題だ。 1時間ボーッと…

少し困るとすぐ自慰に例えるのはどうなんだ?

「劇的な瞬間」の様な物を私は求めがちなのだけれど、こういうのは「怠惰に続く日常」があるからこそ意味がある物だとも同時に考える訳で、そうなるとここに「今更な矛盾」がある。 劇的な瞬間ばかりが日常であれば、それは怠惰な日常になってしまう訳で、例…

カルピスはもう何段階か「ブルジョワ」の香りがするから不思議だ

ミスドでカルピスを飲んでいる。いつもは大好きなコーヒーを飲む所なんだけれど、急性胃腸炎ということで1週間前に吐けや倒れるやの大騒ぎだったので、刺激物は最近控えてのカルピスだ。あと安いし。 カルピスといえば未だに「ちょっと高級な飲み物」という…

崩す体調がない (ある)

「これからどんどん更新していくんでよろしくお願いします!」と書いた翌々日に体調を思いっきり崩したので、もう2度と意欲が込もった文章は書きません。胃腸炎は辛い。

田舎の無職オタクに自殺者がドンドン出てくるのもこれで納得できる

1日はあっという間に過ぎ、1時間は思ったよりも短く、1秒は意識の外で知らぬ間に消費されいく。 「時間」という有限の入れ物の中に、何を詰める事ができたのか。 「1日の達成感」を毎夜の様に布団に包まれながら実感する事が出来れば、後悔という名の後だし…

第三者の言う「無駄使いするな」以外に、もっと身に迫る懲罰的な物があるとしたらどうだろう

無駄使いとは何だ? 有益か無益かの判断を下すのはいつだって当事者ではなくその他大勢に属する観測者だ。 小学生だった頃に、私が買った遊戯王カードブースターパックを見て「また無駄使いして!」と母が私に何度言ったか分からない。 いいんだ。私には有益…

我々スーパーファミコンだいすきクラブが暮らすこの日本という国は

暑い。暑すぎる。 朝は寒いくらいだったのに、昼過ぎになれば半袖1枚になってもまだ暑い。 ついこの間までストーブに灯油をキュコキュコ入れていたはずが、どうしてこんな事になってしまったのか。 明らかに殺意をお互いに抱きながら命の奪い合いをしていた2…

「カレー=普遍的な幸せ」みたいな方程式を結構信じているからだと思う

味が濃い物、もしくは「ネギかチーズが乗っかってる食い物」というだけで、ほぼ何でも「美味い!」と感じるから私の舌は死んでいる。 ただ、そんな五感の内の二つが死んだ状態で(もう一つは視力。最近測ったら視力0,03とかだから、眼鏡が無いとほぼ生きられ…

最早花見は「行事」では無かった

私の地元では、ようやく花見の季節になってきた。 私が通っていた高校は、所謂「桜の名所」と地元では有名な公園のすぐ側にあった。 高校生だった当時は、担任の教師も面倒だったのか、ホームルームの時間を1時間潰して『自由行動』と題した花見散策が許され…

告知です。

告知です。 告知と聞くと 「ガン告知かな?」 「雇用契約打ち切りの解除告知かな?」 「大学時代の映画館のアルバイトでちょっと気になってた女の子に『テニプリに中学から高校まで6年間ハマってミュージカルにも行ってた』と【告】白された時にどんな顔をす…

腕くらいあるパプリカを頭にグチャとやるのがきっと正しい母親像だ

人には得意不得意という物がある。 20代も半ばに差し掛かって思う事は「大人になった今でも苦手なら、この先ずっと苦手なんだろうな」という諦めだ。 例えば、ピーマン。 子どもなら「ピーマン嫌い!」と食卓で叫んでも、お母さんが「あら、じゃあ我が子の為…

地元の道っぱたに突如「おもしろハウス」なるプレハブ小屋が出現した

地元の道っぱたに突如「おもしろハウス」なるプレハブ小屋が出現したのは、私が小学5年生だった頃だ。 一時期、私たちのクラスはこのおもしろハウスの話題で持ちきりになったが、この小屋に入った事のある人間、もしくは詳細を知っている人間は誰一人いなか…

私に「学校に来る意味」をもたらしてくれたのがパンツだ

小学生の自分に何か一つだけ伝える事ができたとしたら、一体何を告げるだろうか。 勉強のこと、恋愛のこと、友達のこと、家族のこと、将来のこと、夢のこと。 出来れば知らずに大人になりたかった事実や事柄は掃いて捨てるほどあったけれど、実際にそれらを…

挨拶というコミュニケーションのスタートをしくじった時の対処を2秒、3秒、4秒

挨拶が苦手だ。 バイト先に到着した時の「おはようございます」、パートのおばさんが休憩から帰ってきた時の「お帰りなさい」、タイムカードを押して帰る時の「お疲れ様でした」「お先に失礼します」などなどなどなど。儀礼的な習慣がいつまで経っても儀礼的…

バイト先で油臭いお客さんの匂いを嗅いで、

バイト先で油臭いお客さんの匂いを嗅いで、「そういえば最近ザリガニを見てないな」となった。 私にとっての「なんか臭い」は「昔住んでた家の裏側にあったどぶ川」であり「家の裏側のどぶ川」といえば「(64の大乱闘スマッシュブラザーズで小学生だった私と…

私が「健康診断に親を殺された」だとか

健康診断に行ってきた。 不規則な睡眠と乱れた食生活の合わせ技一本で作成された貧相な身体つきと、パワプロでの絶不調時の巨峰の様な顔色をぶら下げているせいで、初対面の人間100人中98人からの第一印象が「すぐ死にそう」でお馴染みなのが私だから(もう2…

昔通った本屋がだんだん少なくなっていくのを見る度に思い出すのは

よく本屋に行く。 田舎暮らしの人間にとっての娯楽といえば「本屋」か「ゲオ」か「子どもの頃によく連れてってもらったハローマックやらカメレオンクラブやらなんやらの店舗がドンドン宗教団体の事務所か介護施設に改装され変わっていく有様を見て愕然とする…