2020年新作映画ベスト10

こんにちは、エスキです。もういつの間にかこの季節がやってきたという事で、2020年の新作映画のベスト10を書いていきたいと思います。もう俺がちゃんと主語と動詞を守ってる文字列はここでしか書いていないので、個人的には挑戦でもあります。とにかく日本語覚えたての黒人である事がバレない様に頑張ります。この綿毛ってもう収穫していいヤツですか?

 

2020年はやはりコロナウィルスの影響で映画館に行く回数がめっきり減った、というか公開してる映画そのものが少なかったですね。なので、discordでチャットをしながら自宅のテレビやPCモニターで、古い映画や一度見た映画を見返す事が多かったです。本数でいえば2020年に見た新作映画は43本、旧作映画は100本の合計143本でした。結果的には2019年より見た本数は多くはなりましたが、新作映画は半分程度になったといった感じです。

因みに2019年の新作映画ベスト10です。1位はマジで鬼滅の刃です。

 

まあ映画が見られていない、プラス識字率が8%の新潟県っていうそもそも映画館が少ない地方に住んでいる関係で、このベスト10も首都圏や映画館の多い都会に住んでる映画好きの方の趣味とはかなり違う感じになってるかもしれません。なので色んな声であったり「は?なんでチョロポッペ・アースホール監督の『ボロボロ・ヌルヌル・オベテンチョの涙』すら見てねえんだよ!殺すぞ!」「あのSNSでも話題になったクリストルファー・ノーラーン?の『何回も見ないと意味がわからない凄い映画』がなんで1位じゃない訳!?殺すわよ!」「映画は知らんし興味もないけどとにかくお前は殺す」などなどの不満が上がる事も全然あり得るんですが、これは俺個人の”俺の好きな映画の羅列”でしかないという事をご考慮頂ければ幸いです。最後の声の方は後で通報もします。

 

という事で、さっそくベスト10から。

 

 

10位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

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京都アニメーションという会社そのものの存在が危うくなった痛ましい事件を経て、この映画が体現しているのは「生を全うする事の美しさと、その責任」でした。過去、現在、未来という3つの異なる視点から語られるのが今作ですが、その語り口が人間の営みをより多角的に描写していると共に、時代が移り変わる事で生じる『廃れていく技術』や『変わっていく文化』を、今作では肯定的に描写しています。ヴァイオレットは自動手記人形と呼ばれる代筆業を生業としていましたが、この手紙という伝達方法もいつかは廃れていくだろう、という目線も今作には盛り込まれています。ただ、そこに悲観さはありません。時代が過ぎゆく事は避けられない、だけど、そこに人の意思や想いがあって、それが受け継がれていくなら、きっとどんな時代であっても何とかなるんじゃないか?というメッセージを俺は感じたし、泣いてしまった所です。

そして、そういう『変わっていく事』を主題とした映画を、京都アニメーションが完成させたという事そのものに価値があると思います。ヴァイオレットは誰かの気持ちを代弁して手紙として届けるのを職業としていますから、この映画そのものが『作り手からの観客への手紙』になのではないでしょうか。年月は過ぎていく、人も変わっていく、別れもある、それでも素晴らしい作品を作り続ける責任が我々にはある。そういう宣言のような映画でした。

 

9位 アルプススタンドのはしの方

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全国高校演劇大会で最優秀賞を受賞した作品の映像化が今作です。映像化に当たっては、何を写し、何を写さないかの取捨選択が適格だったというのが個人的な印象です。今作では舞台となっているはずの『甲子園での試合風景』は一切映していません。

ある種の虚構に向かって劇中の登場人物たちが「がんばれ!」と声を張り上げる姿が、『「がんばれ!」と声を張り上げる彼ら彼女らを応援したい!』という我々観客の姿と重なる作りになっているのが、この映画の肝なのではないでしょうか。映画という虚構に向かって観客は感情移入することのおかしさというか。いわば『結末はどう頑張っても変えることのできない枠組み』に向かって、我々は登場人物である彼ら彼女らの幸せを願うし、よりよい人生を送ってほしい事を願います。この作品を楽しく見られた、キャラクターに感情移入できたという事それ自体が、我々はこの映画を「アルプススタンドのはしの方」で見ている人間であり、ふとしたきっけけで人生は変えられるという事が、この映画を通してより身近なメッセージとして受け止める事が出来るんです。

 

8位 ジョジョ・ラビット

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いや~マジでタイカ・ワイティティ最高だよ。『マイティ・ソー ラグナロク』もメチャ面白かったけどマジでコレも最高でした。ナチスドイツの下に生きる人々をこんなにも愛らしくユーモラスに描きつつ、最後はしっかりと「イヤ、つってもナチスヒトラーもクソに決まってんじゃん」とオチもしっかり付ける。

俺はこの映画のラストが本当に好きで、コレくらいはネタバレじゃないと思うんで書くんですけど、最後踊るんですよ。大切な人もいなくなった、この国もこれからどうなるか分からない。でも、踊ろう、きっとそんなに世界は悪いもんじゃないから…っていうメッセージが、ここまでのメチャクチャにキャラ立った登場人物たちがこの世界で生きることの楽しさを体現してくれている分、突き刺さるんですよね。映像的にも靴ひもを結びシーンからの伏線回収とか、映画撮るの上手すぎ夫じゃん、こんなん。なんか知らんけど、戦争?ってヤツ?って無いほうがいいらしいですね。

 

7位 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

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いやもうここまで来たら全部1位でもいいんですけど、もうほぼぼぼ羅小黒戦記も1位です。7位と書いてあるんですけど1位と読んでもらっても構いません。

例えばジブリドラゴンボールNARUTOといった日本のアニメーションから、マーベルのMCUといった超大作実写映画まで、昨今の映像技術における「見てて気持ちのいい描写」を沢山のオマージュ元から取り入れつつ、そこにこの映画独自のアイデアを盛り込む事で、全く新しい新時代のアニメーションとして成立させているのが本当に素晴らしかったです。

物語においても、主人公である小黒に人間の世界と妖精の世界のどちらが彼にとって住み心地のいい世界なのか、最後まで彼に自発的に考えさせる展開が好みでした。例えば最後の最後に千と千尋湯屋を完全にオマージュした妖精の館が出てきますけど、アレをもし中盤とかで出していたら「こんなに素敵なロケーションの建物に住んでる妖精なら正しい事を言うだろう」っていうバイアスがかかってたと思うんですよ。そうではなくて、あくまで小黒には街に暮らす人々の暮らしであったり、旅の道中でのムゲンとの触れあいで最後まで彼に何が善で何が悪なのかを考えさせるのか、ここが凄くフェアだったと思います。2020年の劇場版アニメ1位は今作です。

 

6位 透明人間

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女性主人公が抑圧的なパートナーに精神的に抑圧され続け、そこからの脱却の試みるも、更に精神的にも社会地位的にも透明人間によって更なる窮地に追い込まれていく…という、2020年の今に公開されるべきトレンド的な要素を盛り込みながら、透明人間といういわば”モンスター”に襲われるB級ジャンルムービー的な要素もあるのが今作なんですが、これらが”本当に面白い映画になるための大事な要素になっている”というだけで、2020年を代表する1本として絶対に挙げたい映画でした。『ジェンダー映画が今ウケる』からの1個も2個も先を行ってるのがマジで偉い。

個人的には透明人間といえばケヴィン・ベーコンの「インビジブル」が印象的には強いんですが、今作は透明人間によって襲われる被害者目線の話になっています。CGを使って透明なのを表現するのではなく、何もないはずの空間を抜群のカメラワークと演出で捉えることで、透明人間の恐ろしさがこの映画を通して初めて身に迫ってきた感がありました。同時に全てのちょっとした空間にも敏感に捉えてしまう女性主人公の怯えもここに内包されている。少し舐められがちの映画かもしれないんですが、今作は2020年がジェンダー的な要素と、映画的なエンターテイメントとの両立を模索している時代であったこそ、本当に見るべき価値のある映画だと思います。

 

5位 佐々木、イン、マイマイ

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正直言って、この映画をどうやって言語化すればいいのか、未だに整理が付いていません。この咀嚼の難しさがどこに起因するのかといえば、この映画が作り手側による作り手側のための映画だったからだと思うんですよ。佐々木を演じた細川岳が脚本を担当してるんですが、自分の中にあった佐々木との思い出を昇華させるためだけにこの映画があったんじゃないか?と本気で思わせるのが、この「佐々木、イン、マイマイン」だと思うんです。

主人公にとって佐々木は自身の人生において掛け替えのない存在だったから、彼は青春そのものだし、いつまでも子供みたいだし、神そのものでもある。学生時代に物凄く影響を受けた友達ってのは、やっぱり俺にもいて。10代の頃に憧れた同世代の人間ってのは、大人になってもいつまでも象徴的な存在であり続けると思うんですよ。この映画の佐々木へのちょっとやりすぎな演出も、主人公から見た佐々木、という所で物凄く納得してしまった。

ただ、この映画の醍醐味は、その青春時代に感じてた想いを”捨てる”って所にあると思うんです。自身にとって大事な人、人生を変えてくれた人でも、結局のところ誰がいてもいなくても当然全く別の誰かの命は失わてるし、誰かの命は産まれている。誰が泣いたって誰が笑ったって、何の変わりもなく世界は回り続けてる。俺はこの映画はそういう映画だと思うんです。青春はあったけど、でも生きるためにはそれは絶対に捨てて生きていかなかればならないものだし、皆そうやって生きてきてる。だってそれはこの世界には一切関係ない事だから。でもいつか、この人生であと1回だけ「佐々木!佐々木!」のコールが出来る日がやってきてくれと、いつでも願っている。

っていうか俺まだ今でもふとした時に佐々木の事を思い出してますよ。彼は何を思ってあの人生を生きていたのか。部屋汚いんだよなアイツ。でも絵も描くし本も読むし、意外に文学青年なんだよな、アイツ。おい佐々木、コレ見てたら連絡しろよ。マジで。多分俺の事は知らんと思うけど。

 

4位 罪の声

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今年の邦画は佐々木と今作でメチャメチャ迷ったんですが、やっぱ個人的にはこういう実録的なサスペンスが好きなのでこっちが1位になりました。もうすでに時効になっているグリコ・森永事件を現代においてもう一度取り上げ、記者と事件関係者の2つの視点を入り混じて進んでいくサスペンス小説の映像化が今作です。実在した事件を取り扱うスリラー映画はこれまでは韓国映画がメチャ強かった印象なんですが、この1本で「イヤ!邦画も負けてないぞ!!」と胸を張って言える感じが出てきたんじゃないでしょうか。小栗旬星野源も豪華ですが、脇役の俳優がマジで邦画脇役オールスターって感じで素晴らしい。新解釈三国志より2000倍豪華な俳優たちが200000倍実力を発揮させてます。

中盤、「すでに時効が成立になった事件をもう一度記事にするのは利益を求めた自己満足だけなんじゃないか?」と小栗旬扮する記者が思い悩むシーンがあるんですが、それってこの映像化にも言えることだと思うんですよ。”実際あった事件をなぜ映像としてもう一度記録に残すのか?”っていう問いかけがこの映画自身にも掛かってる。

で、この映画はその問いに”怒り”で100%の力で打ち返してんすよね。こんな事件が起こってしまったことへの”怒り”と、誰ががこの事件によって直接的に殺されたりがあった訳ではないにしろ、確実に人生を狂わされたであろう人間の声なき声を代弁した”怒り”。終盤、この映画は少しフィクション寄りというか、少しウェットな展開になっていくんですが、それこそがこの映画が訴えたかった事だと思うんです。映画のバランスを少し狂わせてでも、確かにいたであろう被害者の姿を鮮明に映像に残そうとするその姿勢が、”この事件が映像化される意味”になっていたと思うんですよね。

それプラス、記者ともう一人の主人公の職業が昔ながらのテーラーっていうのがやっぱメチャ良かったです。やっぱオチというか、最後の記者とテーラーの会話がね。未来に繋いでいこう、みたいなさ。イヤ、この映画は本当に脚本がよく出来てる作品なので、そこがまず最高に好きでしたし、「何故この話を今映画にしたか?」という所があると、やっぱ俺は更にメチャメチャ好きになってしまいますね。

 

3位 パラサイト 半地下の家族

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ウワ、もう今年色々ありすぎて2020年の映画って感じ全然しないわ。

イヤ~、別に俺がなんか言わないでもコレはもう良くないすか?アカデミー賞取ったし、俺以外の1000万人が「面白かった!」って言ってるし、ゲオのパラサイトのレンタル売場の前で「なんか~コレって地下になんか行ってなんかなんかあるらしいよ!」ってネタバレを大声で披露する女が10000万人いるし。え?お前今ネタバレみたいな事言ってんじゃん俺まだ見てないのにひど過ぎるだろって?パラサイトを公開1年経ってまだ見てないお前の方が悪いに決まってんだろボケ。見ろ。数百円払って今すぐ全員見ろ!!ちゃんとした感想が読みたい人は「パラサイト ちゃんとした感想 タダ」で検索しろ。っていうか誰なんだよお前。

 

2位 はちどり

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いや、まあこの映画もね、簡単な感想でなんか言うのがメチャ難しい感じではあるんですけど、とにかくこのキム・ボラって監督はもう確実に10年後に世界を代表する映画監督になってる事は間違いないです。脚本も素晴らしい、演者も素晴らしい、カメラワークも素晴らしい、音楽も素晴らしい、ただ”具体的に何が素晴らしかった?”と聞かれるとメチャ困るのがこの映画で、とにかくその時代っぽさの空気感が身に染みたってくらいしか言語化はちょっとまだ出来ないんすよ。

舞台は韓国の団地に住む少女が生きた90年代って感じなんですが、とにかくメチャメチャな男社会で、家庭の男をいい大学に行かせる為なら女はどんなに犠牲になっても仕方がないってのが当たり前になってる社会で。女は親にも”どうでもいい”と思われるし、”どうでもいい”と思われても私は別にいい、だってそういうのが当たり前だから、と受け入れられてしまってんのがこの時代だったんですよね。しかもそこを特にことさら事件として取り扱ってないのがこの映画で。その中で主人公は青春を送っている。

ただ、この映画に起きた事件って全部メチャ悲しいし、なんでそうなるんだよ!?って憤る事なんて沢山出てくるんですけど、全部話が終わった後は何故かこの世界への肯定感が残るんですよね。それはこの映画に起きた事そのものと、韓国って国がここからどんどん発展していって、例えばポップカルチャーにおいては世界に誇れる文化になったって所で、「とある少女と一家に起きたこと」と「軍事政権から民主政治へと移行していく国に起きていくこと」がメチャ上手くシンクロさせてるって感じもこの映画にはあるんです。「この時代はこの時代だから、生きていくしかない」っていうこの映画のトーンが全く悲壮感がなく、それでいて特に何が大きな事件がないまま進むのに、心に残る何かがある。家族なんて嫌いだけど、ここにいるしかないし、でも好きだと思える瞬間もあって嫌いじゃないかもしれない…けどやっぱこんな所いたくないわ!みたいな感じ、その言語化しにくいそれを映像化してくれただけでまあ50億点って感じしますけどね。

 

1位 フェアウェル

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毎年1位は迷うんですが、今年は結構「コレが1位以外ないだろ!」って感じでした。個人的にはもう早い段階で1位がコレって決めてた感じです。

中国人の両親の元に生まれたアメリカ在住の女性が、とあるきっかけで中国に住む大好きな祖母に余命宣告をされたのを知るんですが、実は祖母が住む中国には『死期が迫った人にはそれを絶対に本人には伝えてはいけない』という昔からの風習がありました。祖母には何も伝えられない、だけど最後に一目会いたい、という理由で、親族総出で祖母が住む中国へと向かっていくが…というのがこの映画の簡単なあらすじです。

まあマジで超良いコメディ映画なんで全編通して無限に笑ってられるんですが、今作の醍醐味としては勿論「死期が迫っているにも関わらずいつも通りにパワフルに生きてる祖母」と「それを見て何も言えずに更に涙腺が緩みまくる家族」のような、嚙み合わない”悲しいけど笑える”のシチュエーションが最高に楽しい所もありつつ、『価値観や死生観の違い』を語るのと同時に『価値観や死生観はいつかは変容していく』という事についての話をしている点だと思うんです。

主人公は中国からアメリカに移り住んだ両親から生まれた子供なので、ルーツである中国よりアメリカの方が断然馴染み深いというキャラクターですし、彼女の母も中国での暮らしが本当に窮屈でアメリカに出られて本当に幸せだと吐露するシーンもある。または親族の1人である主人公の叔父も、今は中国を離れて日本に住みながら楽しく仕事を続けてるっぽいし、叔父の息子は日本人の女性と国際結婚している。つまり国籍も文化も、物凄く入り乱れている彼ら彼女らが『中国の昔からの風習』の元に祖母の元に集結させられている。コレって凄く今っぽい話ですよね。祖母以外の”今っぽい人々”たちが、古い風習について、自分たちはどう立ち向かったらいいのか、悩みながら悩みながら、最後に答えを見出していく。

コレってつまりはドンドン文化も国籍も入り混じる事で、いわゆる『昔ながらの風習』はいつか消えていく事を暗示しているし、それに取り残されてしまう人も絶対いるって事だと思うんですよ。凄く良い人だし、チャーミングで大好きな祖母だけど、でもこの時代に取り残されていく事は多分もう決まってるし、それでもこの時代を生きていく責任は若者である私たちに確実にある。終盤に中国系の主人公がアメリカの街並みの中でデカイ声を出して気合いを入れるシーンがあるんですけど、わざとその街並みの中にいる人間が白人しかいない中で撮ってるんですよね。このシーンが俺は本当に忘れられないし、2020年ベストショットつったら俺は迷わずこの映画の終盤のこのシーンを挙げます。どんなにこの世界が変容を遂げてもこの時代を生きていく責任は私にはあるんだから、という主人公の覚悟のシーン。イヤ、マジで本当に素晴らしい。この映画って俺の理想形みたいな感じあるんですよ。根っこは重い題材を扱いつつも、全編通してバカみたいな展開が延々と続いてるっていうこのバランスが本当に好きです。

ただまあ、あの、この映画で本当に一番笑ってしまったのは最後の最後の大オチなんです。マジで本当に、俺コレで映画館で「え!!???」って声出してしまいました。それくらい衝撃的な。マジでね、この映画は最後の最後まで見てからこそだと思うんで。なんか見る機会があったら是非最後まで見てみてください。イヤ~もう本当にね。いい加減にしろよマジで。1位です。

 

 

 

という事で2020年の新作映画1位はフェアウェルでした。まあ~ね。やっぱあんまみんな見てないっぽい映画を見てほしいんでね。そういうのも含めての1位って感じです。全員見ろ。ナイナイ!

 

まあ今年はあんま映画見られてないんですが、とりあえずTOP20くらいまでざっと書いて今年のランキングは終わりにしたいと思います。面白い映画は面白いので見た方がいいんだよな。

1 フェアウェル

2 はちどり

3 パラサイト 半地下の住人

4 罪の声

5 佐々木、イン、マイマイ

6 透明人間

7 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

8 ジョジョ・ラビット

9 アルプススタンドのはしの方

10   劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

元スタッフが教える!「映画館」バイトの職場環境とその魅力|DOMO+(ドーモプラス)

 

 11 彼らは生きていた

12 1917 命をかけた伝令

13 ミッドサマー

14    囚われた国家

15 フォードvsフェラーリ

16 ソニック・ザ・ムービー

17 魔女見習いをさがして

18    ラストレター

19 ソワレ

20 TENET テネット

 

2021年はまた映画館で大作映画が見られる環境に戻る年であってほしいですね。まあ人はいつか死ぬのですが…。