12/7 酒を飲まない

労働。まずまず混むが夜は空く。土日はやらなければならない作業があまり無いので、お客の流れが止まるとやる事が一切なくなる。携帯で馬券を買いながらちょっとした作業で時間を潰す。昨日若干飲み過ぎたせいもあって、味の濃い物が食いたくなる。競馬に金を使って深夜まで飲んで脂っこい物を好んで食う。アレ?もしかして俺っておじさんなのか?そんなまさか。

 

今日は酒を買わずに帰宅することに成功する。財布の中に小銭しか無かった。休憩でラーメンを食って帰りにガソリンを入れたらいつの間にか財布が空になっていた。酒を飲まない夜。酒を飲まない夜はこの世のすべての事象より尊厳されるべき立場になれた気がする。深夜3時なのに俺の身体の線がハッキリしている。酒を飲んだ時に意識が混濁してく快感と同じくらいに感じるのが”俺はこの世の不条理から逃げているのだ”という敗北感だ。俺は負けていない。”正しさ”に頭を垂れていない。それでも「お酒って実は全く美味しくないのでは?」と思いながら週5で飲んでいる俺は何なんだ。

 

映画。明日返却日。借りてきた「未来世紀ブラジル」か「街のあかり」のどちらかを見なければならない。また借りた映画を全部見る事ができなかった。何も見ずに寝るかもしれない。0分の映画があれば毎日見たい。映画は0分に近ければ近いほど強い。

 

Jは横浜FMが優勝。今年はJリーグを1度も見に行けなかった。

 

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