田舎の無職オタクに自殺者がドンドン出てくるのもこれで納得できる

1日はあっという間に過ぎ、1時間は思ったよりも短く、1秒は意識の外で知らぬ間に消費されいく。


「時間」という有限の入れ物の中に、何を詰める事ができたのか。
「1日の達成感」を毎夜の様に布団に包まれながら実感する事が出来れば、後悔という名の後だしジャンケンの前に膝から崩れ落ちる事も、きっと少なくなるのだろう。ジャンケンに勝てば「勝った奴が罰ゲーム」と言い出し、負ければ「さっきのはお前の聞き間違いで負けた奴が罰ゲーム」と言い出す年長者の牛耳る嫌な飲み会が「示し合わせた後だしジャンケンほど強い物はこの世に存在しない」のだと、私に教えてくれた事もある。最強だ、コレは。


毎日の様に『毎日が退屈だ』と感じる毎日を送っていても、「毎日を楽しめる様な物にする努力をしていない」だとか、「みんなそういう毎日を乗り越えて生きているんだ」とか、「生涯を捧げられる様な素敵な人と過ごす毎日が君をきっと幸せにするんだ」とか、そういう『俺の人生は基本的に退屈だった』という事実に、決して目を向けようとしないのが社会の最前線で生きる真人間たちの共通理解だ。


そういう人間たちは、きっと後だしジャンケンをさせられる場にそもそも出てこないのだろう。健全な考え方だ。なるほど田舎の無職オタクに自殺者がドンドン出てくるのも、これで納得できる。彼らは逃げる術を持たないのだ。
そしてそうやってストレスを軽減できる日々を選択しつつ、日常が退屈でないと言い切ってしまえる人間に、私が太刀打ち出来るはずは無いのだ。


しかし、そういう人間たちの眼中にも無いのであれば、私は胸を張って『毎日が退屈だ』と言い切る事が出来る。人間の一生なんてそういう風に出来ているのだ。この世の理を捻じ曲げようとしている社会最前線真人間たちに、神の鉄槌が下る日はやってくるのか。
…多分来ないし、来るなら奨学金で買った本とゲームをゲオに売る私にだろう。頼む許してくれ。


ただ、「毎日が退屈だ」と最近強く思う様になったのは、ずっとブログを更新できなかったからかもしれない。
先日、電気工事士の試験に行ってきた。ここ最近はずっとそちらの試験勉強の方を優先してきたので、更新は後回しになっていた。


今回のは筆記試験で、後日にまた実技試験があるのだが、一応ひと段落という事で更新再開と相成った。学校を卒業してから3年経過したが、「数ヶ月間ほど毎日勉強漬け」という日々を過ごした記憶がすっかり抜けてしまっていたので、「人の記憶とはあやふやな物だな、こんなにも頼りない物なら私の奨学金がいつの間にか使いこまれていたのも怪しい物だな」となったが、書いてて「志望校推薦だったから殆ど受験勉強をしてこなかった」を思い出したし、奨学金は15分前に「奨学金で本やゲームを買ってゲオに売る」と書いていたのも思い出した。
人の記憶とはあやふやな物だ。


1日はあっという間に過ぎ、1時間は思ったよりも短く、1秒は意識の外で知らぬ間に消費されいく。まあそういう感じで、退屈な日常をドブで煮込んで布でこしてギュッと絞った様な悪臭不定期ブログですが、今更ですけど、一応これからもよろしくお願いします。明日死ぬんでしょうけど。


ヤバイ告知

私めは『エスキのグデュヌォモヴア』というブログも更新しているのですが、そちらでは閲覧者の方々に「今日のテーマ」を募集しています。

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