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この中に皆さんの日常生活をより良い物に変える要素は1ピコでもあるだろうか

ブログというのは、「日々の生活をより楽しい物へと変える『お役立ち情報』を提供する場」でなければならないと常々思っている。


だから私が今日バイト先で31歳と32歳のバイト歴5年時給750円フリーターのお二方とお話をさせてもらって「前職で怪我をしてしまって仕事を辞めざるを得なくなった」とか「毎週土曜日は年老いた母を病院に連れていってあげないといけないからシフトがキツくなって忙しい」とか、そんな会話をしたという事をわざわざご報告、そしてわざわざ文字にしてこの場で発表するなんていうのは、出来る限りしたくない。私のブログを見るために、数回に渡り右手人差しでダブルクリックし、なんと1cmほども指を動かせてくれた貴方の期待を裏切るわけにはいかない。私のブログを見る為に、本来は外敵に硫酸をブッかける際のみに使われる頭から生えた50cmの緑色の触覚を使って、もう先走り汁でデロデロになり始めているiPhoneの液晶パネルを何とかしてスライドさせ、やっと読もうとしている火星人の貴方の期待を裏切る訳にはいかない。デブは死んでくれ。


しかし、どうだろう。ココで私がオススメ家電情報、iPhoneが動かなくなった時の応急処置方法、ご自宅でできる最新ホットヨガ講座、「人は何故生き、何故死ぬのか」といった死生観の見せびらかし、Twitterで書いたお気に入りのネタpost披露などを記した所で、人々は『おい皆!気持ち悪いオタクくんが何か言ってるぜ!はいはい注目ちゅうもく~!』と鼻で笑った7秒後には、もう艦これやら手マンやら自分の性別をあやふやにした上での可愛い可愛いネタpost作りポエム作りといった日常に戻って行くのだ。そこら辺の石ころが急に「一口メモ!パイズリの際には必ずローションを使わないと陰茎が摩擦で血だらけになる恐れがあるぞ!」と叫んだところで誰も相手にはしてくれないだろう。だって私はHカップフェリス女学院在学中女子大生でもなんでもなく、只の気持ち悪い成人男性なのだから。


要は説得力の問題だ。頭が禿げ上がった老人がステージに立って喋れさえすれば『学校の入学式でありがたい言葉を喋ってくれる校長先生』っぽくなるし、20代後半くらいのカジュアルファションな女性が首から名札をぶら下げていればもう『ユニクロ準社員として社員にデカい顔をされながらも我慢して働く店員さん』っぽくなる。では、一見職歴なし資格なしの成人フリーター男性に見えるこの肉塊は何を語る事が出来るのだろうか。何を語れば世間一般は許してくれるのだろうか。気持ち悪い成人男性にも、説得力を持って語ることの出来るトピックがあるという事を私も証明したいのだ。




お役立ち情報 その1
【小学生で女子に虐められると後々にまで尾を引くよ】

オタクとは「女子に苦手意識があってこそ」だと思いますが、「何となく苦手」から一歩踏み出した領域にになる「女子に泣かされた経験があるから苦手」は、それからの人格形成に大きな影を落とす事になります。特にブス数人に虐められると本当に辛い。心の捻じ曲がったドブス、または卓球部の隣のコートで練習する自意識過剰クソドブスバレー部員の前では変な挙動を取ったりしない様、最大限の注意を払いましょう。




お役立ち情報 その2
【中学の時に友達とエロ情報を共有しておかないと『エロは一人で楽しむもの』みたいな価値観が凝り固まって大人になるとそういう話題について行けなくなるよ】

自身の性癖を見せびらかす事が周囲から「楽しい人」と認知される為の第一歩である、というのは周知の事実です。そういう世論の中での「潔癖オドオド成人男性」の立場なんて、無いに等しいのが現代日本の現状です。精通を報告しあいましょう。陰毛が生えたらすぐに「面白い物」として見せびらかしましょう。うっかり陰毛を隠したまま修学旅行で「みんなでお風呂」なんて事になってしまえば、西部劇での吊るし首の如く、濡れタオルで亀頭縛り上げの見世物扱いなんて事になりかねません。




お役立ち情報 その3
【両親が離婚してから父方なり母方なりの実家に行くとおばあちゃんが泣いて『行かないでくれやー…』って止めようとするから絶対に実家には戻らない方がいいよ】

太って膝の軟骨がすり減ってしまい杖を2本つかないと歩行も出来ないおばあちゃんが車に乗って帰ろうとする私を何とか引きとめようと足を引きずりながら追いかけてくる姿が夢に出てくるのは意外に辛い物です(3年間くらい月1で夢に出ます)。

両親が離婚した際には忘れ物が無いか、必ずチェック!母方の田舎に着いて引っ越し作業が終わるまでが子どもにとっての離婚です。忘れ物が無かったら無かったで、母の「今日から家族3人になるんだからしっかりしてよ!」という嫌に明るい声での叱咤激励を聞く事になるかもしれませんが、「うるさいうるさいうるさーい!」とでも叫んでおきましょう。聞かなかった事にしてフリーター生活を2年続けるのもアリです。存分に実家生活を堪能しましょう!



お役立ち情報 その4
【ガリガリにやせてフリーターになるとパートのオバチャン達と『痩せてるねーご飯食べてるの?』『ご飯食べてるんだですけど全然太れないんですよね』っていう何の変哲もない会話をしただけなのに陰で『私たちへの当て付けよ』とコソコソ悪口を言われるよ】


デブは死になよ!





…この中に皆さんの日常生活をより良い物に変える要素は1ピコでもあるだろうか。多分ない。デブが死んだくらいで我々の生活がよくなる訳でも無いだろうし。