忍びの国
同じ日に「銀魂」を見たせいであんまり印象が強くないんですけど、こちらも興行収入的には大ヒットした作品です。
マジでこれはどうでもいいんですけど、原作の忍びの国の小説も俺買ったんですよ。で、買ったタイミングが「ワタシが選ぶこの本の心に残る一言」みたいな、芸能人様が直々にお選びになられた、この本のこのセリフが好き!みたいなのをその芸能人の似顔絵と一緒にくっ付けるっていう特集が帯にあって、忍びの国もそのキャンペーンの対象だったんですね。で、もうその時点で地獄始まってんですけど、俺買ったとき品川庄司の品川のクソすかした似顔絵が書いてあって、「本当の名前を教えて。」とか書いてあるんですよ。マジでこんなの煉獄でしょ。読んでないよ俺それから。輪廻転生できないでしょこんなの。本編では石原さとみがこのセリフ言うんですけど、もうそれが邪魔して、俺はもう真っ白な空間のことしか考えられませんでした。イヤ、いいんですけどね。
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皆さん、ガキって知ってます?知能が低いヤツ。
5日ぶりくらいの休日だった。太字にするほどの連勤でも無いんですけど。
特にスプラトゥーン2と君の名は。の売り場作りの準備でメチャメチャに面倒くさい。大きい規模の店ではないので展開にも限度があって、アレを出せばこちらを置く場所がなく、こちらを出せばあちらを置く場所がない、がもうずっと続いている。あと俺チョイスで選ぶ旧作のオススメ作品が店にやってきては借りてくDVDにウンコの臭いを存分に付けて返却してくホームレスに好評で、俺の好きな映画からウンコの臭いをまとってどんどん戻されていく。地獄。モチベーションの地獄。
地元の映画館(車で40分)がメンズデーだったので時間潰しついでに寄ってみたけど、「メアリ」か「ポケモン」くらいしかそそる物がなくて、と、到着した15時の時点でガキがとんでもない量でロビーに溢れていたので、来週に持ち越しにする。皆さん、ガキって知ってます?知能が低いヤツ。山を越えて1時間くらい運転するとやっと着く長野では「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」が来週くらいまでの公開されている。なんとか行きたいけど、360°のヘアピンカーブと85度くらいの坂を上っては下ってを1200回繰り返してやっと着く感じなので、夜とか7割死にかけてワゴンRを運転している。街灯とか全くないから「俺はもしかして自分で気づいてないだけでとっくに死んでるんじゃないか?」「釈由美子が俺の霊魂が地獄行きか天国行きか判断しに来るんじゃないか?」と疑う瞬間が必ず往復中に1回ある。
映画館ではチケットは買わずに、立ち食いそばやでチャーシュートッピングのかけそばとおにぎりを食う。実家暮らしのはずが俺の食う物が全く家にないので、3食全部外食で済ますことも結構ある。16時くらいだったけど、今日最初の食事。そのあとはスタバでブログに書く用の映画の感想をノートに殴り書きして3時間くらい使う。先週の木曜に見た「パワーレンジャー」と「ジョン・ウィック チャプター2」のヤツ。正直今思い出そうとしても細かいディティールとかはかなり怪しくなっていたので、映画鑑賞直後にTwitterに書いた自分の感想を読み返してみる。先週見た映画ですらこんな調子なので、読みかけの本とか多分何がどこまで読みかけなのかすら覚えていないような気がする。皆さん本って知ってます?すぐ忘れるヤツ。
帰宅後はスーパーで買った生絞りグレープフルーツと売れ残りの鰻の巻き寿司(1000円から400円)を食いながらWOWOWで「シャークトパス」「ツイン・ピークス the retur」「日本で一番悪い奴ら」をスマホで松中信彦の生涯成績とか見ながら鑑賞する。シャークトパスってサメとタコのハイブリットで、そんなのがドンドン海で水着のカップルだけを襲って、最後何故か川を上ってきて山奥まで来ちゃうっていうD級映画。最初の3分くらいで水着の女を食おうとする普通のサメを(普通のサメってなんだ?)女が食われる寸前で蛸の足で捕まえて食べちゃうシャークトパス!っていう絵面だけの出オチ映画だったので、そのあとの86分がメキシコのいい天気を見るだけの話だった。シャークトパスで思い出したんですけど、psycho-passってアニメあったじゃないですか。アレの制作委員会って『サイコパス制作委員会』って名称だったんですよね。俺はあのアニメの一番好きな所ってそこです。
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銀魂
個人的には漫画からの実写化は大歓迎って立場なんですよ。それが例え良作であっても失敗作であっても、その時点で原作に元々あった面白い所、実写化するには必要不可欠だった所、作り手側がどういう狙いを持って作品を理解しようとしていたか、あるいはしようとしていなかったかっていうのが色んな所で語れるのって決して悪い事ではないし、そうやって話題になるだけでも、実写化をされる意味っていうのはあるんじゃないかと思っていて。
良い映画にせよ悪い映画にせよ「この映画のあそこが良い、あそこがクソ」って言い合えるだけでも儲け物っていうか、それが皆が知ってる漫画が原作なら、もっと会話だって弾みやすいわけじゃないですか。「漫画原作やアニメでしかお客が入らない日本の映画界ってもう終わってね?」とか、思わなくもないですけど、わざわざ俺はそんな話したくもないっていうか。っていうか全然終わってないし。誰にもそんなこと聞かれてもないんですけど。
「ジョジョの奇妙な冒険」や「BLEACH」、「鋼の錬金術師」と、漫画原作の作品だけで上映前の予告編が埋め尽くされてたのがかなりビックリしたんですけど、今年の漫画原作の映画化ラッシュの先陣を切って、っていう感じなんでしょうか、今日は週刊少年ジャンプの人気漫画が原作の映画です。
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